20080727_二口沢本流
2008年 07月 27日
入渓点は鳴虫沢出会い。
さすが本流だけに、明るく開けた渓です。
最初の橋まではゴルジュと巨岩帯。
微妙なへつりや、
胸までの渡渉を
へつりで次第に高いところに追い上げられたの図。
ロープを出すハメに・・・でも、これも楽しい。
最初の橋をくぐったあたりから、次第にナメと釜が多くなります。
お約束の・・?
シャワークライム
やがて右に白糸の滝が見えてきます。
ちょっと寄り道、登攀の練習。
ここから上流は、次第にナメ、ナメ、ナメ・・・
開けた渓で岩も明るく、大行沢以上かと思わせますが、難点は脇を林道が通っていること。
そのせいか、若干ゴミが多いような気もします。
南沢出合い下の20mスラブ滝は、上部がツルツルでみんな苦労してました(一名落下、幸いカスリ傷のみ)。
ワタシは自信なかったので、左岸から高巻き。
まもなく右に小屋が見え、本日の遡行は終了。
禿沢、小松原沢をやる人はこの辺から入るのでしょう。
7:55鳴虫沢出合い(入渓)~10:05糸滝沢出合い(登攀練習)~12:15翠雲荘(終了)
壁に張り付いています。
吸盤でもついているかのようです。
白糸の滝の側道なら登った事があって、上から覗いたら恐かったけど・・・そこを登るなんてプロですね。
みなさん良い顔してますね・・・いいですなぁ~。
> 吸盤でもついているかのようです。
ここは対岸のほうが楽なんですが、二人はわざと難しいヘツリを楽しんでます。
白糸の滝も水流右(左岸)が以外に楽だったので中央突破に挑戦、3名が成功しました。
沢は遊び心が肝心ですね!
まさかこんなところ、上るヒトなんかいないと思いましたが・・・
リーダー「さっ、登るよ」・・・目が点になりました。
滝の右側は小さな凸凹があり、以外に簡単に登れました。
もちろん、ワタシはロープを出してもらいましたが。