2006/5/27 湯殿山、恐怖の急斜面
2006年 05月 27日
石跳川は陽光につつまれ、まったりした山旅を予感させます・・
と思ったのもつかの間、KOHさん姥ケ岳対岸の急斜面にとりつく。
われわれを置き去りにして、どんどん登る。
湯殿山頂で追いつくと、はやくもドロップの体勢。
まだスキー履いてないって!
頂上から下を覗き込むと、目もくらむような急斜面。
転んだら石跳川まで止まらない、絶対!
恐怖に足がすくんでるワタシにはおかまいく、KOHさんドロップ。
お仲間2人も、なんのためらいもなくドロップ。
途中、写真なんかとったりして余裕を見せています。
あっという間に登り返してきたKOHさんは、2本目のドロップ。
横滑り時々アルペンターンでやっとみんなに追いつく。
そのとき突然、横の斜面でブロック崩壊、KOHさんの背後を襲う。
やはり湯殿山は神域。われわれの侵入に天罰が下ったのでしょうか。
と思うのはワタシだけで、ブロックをポールがわりにすべる者、上でポーズをとる者、
罰当たりな人たち・・・
へぼテレマーカーのワタシには石跳川がちょうどいいなあ。
10:20姥沢駐車場-11:00石跳川-12:15湯殿山頂-13:15石跳川
昼食後、スキー場に登り返し16:00頃まで遊ぶ
ブロック崩壊はマジ怖かったです。
でっかい雪塊が音もなくスーっと滑ってきます。