20130818_安達太良山(石筵登山口コース)
2013年 08月 19日
今回は少々マイナーなルートを選び、石筵ふれあい牧場から銚子ヶ滝を経て和尚山、安達太良山、船明神を周回するコース。
福島の山ということで、いわきに単身赴任中のTさんも合流。
母成グリーンラインの駐車場で入山祝い。
なかなかいい雰囲気でしたが、夜が更けると轟音とともに走り屋さんたちが登場。
母成峠は有名なスポットらしい・・。
まあ、こちらも若い頃は覚えのあることだし開き直ってギャラリーを楽しみました。
翌朝、銚子ヶ滝入口から登山開始。
途中、少し下って滝見物。
ここから和尚山まではブナとナラの混交林をゆるゆると登ります。
単調な道ですが、ときどきこんなのが目を楽しませてくれます。
ホトトギス(ヤマジノホトトギス?)
和尚山山頂は分岐の目印があるだけで、そっけない感じ。
地形図にある三角点も発見できず・・。
稜線を少し進むと安達太良山が見えてきます。
けっこう遠い・・。しかも尾根は大きく切れ落ちてる。。
ここからの下りは藪に覆われ、なかなか手ごわい。
和尚山を振り返ると、登山道はほとんど見えません。
鞍部の手前、ガレ場に残置ロープ。
石筵川の沢登りでも、ここで尾根に出る記録は見当たらないので釣人でしょうか。
尾根に咲くヤマハハコ。
ところでここまでスライドした登山者は1人だけ。
かなりマイナーなルートのようです。
安達太良の山頂は別世界の賑わい。
自分たちの歩いてきた方を見ながら、ゆっくり昼食。
喧騒のなか、弟の家族を発見!
示し合わせた訳ではなく、偶然の出会いです(前夜、近くに来てるとの電話はありましたが)。
4歳の姪も自分の足でしっかり登ってきました。
偉いぞ~(うるっときました)。
弟の家族と別れ、船明神へ。
沼尻コース分岐。
沼の平の向こうは、いつもスキーで滑る鉄山西尾根。
船明神の下りはブナ林。
花はあまり多くありません。
このルート、まっすぐ下ると母成峠に出ますが、銚子ヶ滝に出るためには分岐を左に折れる必要があります。
ところが、途中でGPSを確認するとかなり前に通り過ぎてる・・。
あわてて登り帰しましたが、分岐はどこにもありません。
結局、相当下ったところに分岐点が・・。
地形図と実際の登山道は大きく異なっています。
このコースを下る方はご注意を!
↓↓GPSのトラックはヤマレコにアップしました↓↓
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-335802.html
なお、分岐点はこんな感じ。
まっすぐ進むと母成峠ですが、藪がひどく廃道状態です。
下山後は沼尻高原ロッジへ。
田部井淳子さんがオーナーの宿ですが、日帰り入浴も可能(500円)。
この日の内風呂は少々熱すぎでしたが、露天風呂はちょうど良く、源泉かけ流しのお風呂をゆっくり楽しみました。
安達太良山山頂は涼しかったのでしょう。
家族で登山・・・うらやましいですね。
和尚山の三角点は分岐から300mほど南進するのですが、ルートの一部がわかりにくいです。
昨年通ったときにガレ場の残地ロープはなんだろうと思いましたが、もしかすると一昨年の捜索活動のものかとも思いましたが詳細不明です。
それにしてもなかなか渋いルートを歩かれましたね。
1人とスライドしただけでも珍しいかもデス。
私は今まで親戚はおろか、知人やブロ友とも会ったことがありません。
私たちの頃は2輪でしたけどね。
でもAE86なんか走ってたりして楽しませてもらいました。
この日の安達太良は山頂まで暑かったですよ~(水を2.5リットル消費しました)。
私は一度だけブロ友に会ったことがあるんですよ。
その方とは一度もお会いしたことが無かったんですが、スライドの瞬間「■■さんですか?」と聞いてしまいました。
今思えば、不思議な体験でした。