スキーのトラブル
2011年 01月 18日
疎林のロングルートは雪質も良く、行くたびに満足感を与えてくれます。
今年は1月29日か30日に行くつもりでさきほど仲間にメールしました。
その直後とびこんできたニュース、箕輪山で遭難者救出とのこと。
スキー場の南400mほどの沢でビバークしていたそうですが、われわれの予定ルートに近い場所です。
遭難の原因はスキーのトラブル。
経験者は分かると思いますが、つぼ足での移動は大変です。
400mならなんとかなりそうな気もしますが、例年の6.5倍の積雪(???)とのことで沢から脱出できなかったのでしょう。
スキーのトラブルは昨シーズン、2度経験しました。
ヒールピースの破損↓↓
ビンディングのビス脱落↓↓
この経験からこんな感じで補修用具を持ち歩いてます。
・ドライバーセット
・ラジオペンチ
・インシュロック(2種類)
・インサートビス
・針金(ステンレス←Mt.Raccoさんの体験から)
・ガムテープ
・ヒールピース
あと何かあったかなー
皆さんの持ち物はどんな感じでしょうか。
上記に足りないものがあれば教えてください。
それでも、生じてしなったときは・・・・次は実行動(ビバーグ)あるのみ。
つまり、リスクアセスメントとクライシスマネジメントですね。
追記)ブログ内に遭難報告書のリンクを貼っておきました。
貴重な体験なので勝手ながら記事中にリンクを張らせていただきました。
ビバークですが、装備は持ち歩いていても翌日の仕事に穴をあける覚悟はちょっと・・(汗)
でも、それが無理な行動につながるのかも知れませんね。
かなり困難です。
簡単に補修できるように、多少のリペアーキットは
持参していますが、吹雪で深雪では、何時も持参しているゴムの手袋でもなかなか上手くいきません。
金具は壊れるもの、ブーツは何時か割れるものと覚悟しています。金具破損にはワカン、プラブーツの割れには補修用テープ持参。
以前金具の破損でひどい目にあったので、それ以来何時も
ワカンを持参しています。
箕輪山の遭難は煙突おじさんさんのコメント(torasan-819さんのブログ)で知りました。
ちょうど山行計画を立ててるところでびっくりしました。
アルペンのビンディング補修は一度経験がありますが、やはり難しいですね。
テレマークのビンディングはシンプルで楽そうですが、板から完全にとれてしまったのを見たことがあり、そうなればどうしようもありません。
軽量なアルミワカンを持つのは自分も考えてますが、ただでさえ肥大化するザックを考えると躊躇してしまいます。
リンクを貼り直したアトもリンク切れでした。
↓コチラでPDF形式で開きます。何かの参考に・・・・なれば。
http://www.geocities.jp/mt_raccojp/20100130minowa.pdf
2週間前、南面白山を計画したときはメンバーにワカンかスノーシューを持ってもらいました。
途中の急斜面はスキーで登れないと判断したもので・・
スノーシューはともかく、ワカンは軽量なので共同装備にすべきかもしれませんね。
1個ずつ持てばいいのですから。
リンク切れというより、どこかのyahooサイトにリダイレクトされてたようです(なんとか.yahoo.com)。
再アップしていただきありがとうございます。
こういう情報はぜひ共有しましょう(>all)。
いままで「私のブログでは「五段山」と書いてましたが、記事中では「四段山」。
福島レロレロのHP(http://rerorero.nobody.jp/)を確認すると「四段山」が正解のようです。
どうやら私の思い違い・・、まあ通称ですから(BCスキーヤー以外は使いません)。
ですよね。ドライバーやダクトテープは持ち歩くようにしています。
ツアーに最近行ってないので羨ましいです。明日は夏油かな。
来週の予定も空白です。
>うーむ参考になる・・・φ(~_~)
ブロガーのみなさんの体験談は参考になりますね。
昔なら山岳会など狭い範囲での情報共有でしたが、インターネットの普及で広く情報収集することが可能となりました。
↑↑↑
いちおう、そっち関係の仕事なもので(´⊆`*)ゞ
共同装備としてワカンは必要だろうなと思い始めてます。
ただ、年々増える安全装備が、そろそろザックに入りきらなくなってるのです(汗)
ちなみに作シーズンからサムスプリント、今シーズンからガスストーブを持ち始めました。
ザックを大きくするか、装備をダイエットするか悩みどころです。