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トレッキング・沢・自転車を一度に楽しむ~裏岩手

シルバーウィークに引き続き、週末も実家のペンキ塗りで鹿角へ。
なんとか土曜日中に作業を終えたので、日曜は八幡平トレッキング。
久々に長い距離を歩きたくなり、裏岩手を縦走しました。

裏岩手を北上する場合、松川から登るのが普通ですが、今回は確認したいルートがありました。
源流釣りをする弟から(むげん)、樹海ラインの途中から赤川支流を遡り大深沢に抜ける話を聞いたことがあります。
ネットで調べると、1時間かからずに尾根に出るとのこと。
念のため沢装備をザックに入れ、このルートで裏岩手縦走路に向かうことにしました。

帰りの車道歩きを省くため、畚岳登山口に自転車をデポ。
おとなしく待ってろよー。
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赤川支流にかかる橋のたもとに、数台分の駐車スペースがあります。
目の前の堰堤から沢にそって踏跡がありますが、そちらへは進まず川原を歩きます。
名前のとおり、赤い川底です。
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10分ほど行くと分岐。
右が水量が多いのでそちらに行きたくなりますが、ここは左へ。
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しばらく進むと左にトラロープが下がってます。
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ちょっと迷いますが、そのまま進むとミニゴルジュ。
たぶん、雪融けの頃は右岸を巻くのでしょう。
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ミニゴルジュの先に3mほどの滝。
ここはロープが3本垂れているので、好きなロープで登ります。
だいぶ古いので3本まとめて持ったほうがいいかも・・。
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次第に沢が開けてくると、あっけなく登山道の橋が見えてきました。
ここまで沢装備、一切使用せず。
登山靴でOK!
(ただし、雪融けの頃や、雨後はわかりません)

橋を左に行くと、すぐに大深山荘が見えます。
小屋前のベンチで昼食。
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秋田なまりでよくしゃべるおじさんと、東京から来たという単独の若い女性が一緒でした。
この方たちの会話・・
おじさん「わがい女性が山登りだの、珍しいっすな」
女性「えっ、そんなことありませんよー。東京あたりでは最近私より若い子も山に行ってますよ」
東京の流行が、東北に飛び火してほしいと切に願います・・。

縦走路は右に岩手、左に秋田の眺望が広がり最高の気分です。
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尾根は広く、ところどころに池や湿原があります。
水面の青空がきれい・・。
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水面から枯れ枝が飛び出す、不思議な池。
鹿の角にも見えます。
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数が少ないですが、まだまだ花も咲いてます。
花の名は・・・、ほとんど分かりません(-。-;)
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いつまでも歩いていたいのですが、畚岳が見えてくると縦走路もそろそろ終わり。
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登山口から車までは、八幡平樹海ラインを自転車で。
ひたすら下りが続き、ちょっとブレーキが心配なほどです。
紅葉は山の上より、樹海ラインの方がきれいでした。

今回のルート(概念図)
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赤川支流の部分(GPSで確認したルートを手書きで入れてます)
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11:22赤川支流の橋~12:43登山道~12:52大深山荘13:22~16:49畚岳登山口
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by yossy1904 | 2009-09-27 23:38 | トレッキング | Comments(10)

シルバーウィーク

大型連休、皆さんあちこち山に登ったようですねー。
ワタシも登りましたよ・・・、実家の屋根に(-。-;)

無人になってはや7年、屋根もだいぶ傷んできました。
このままでは冬を越せない気がしたので、重い腰をあげペンキ塗り。
サビが酷く、中腰でのサビ落としが3日続きました。
辛い作業ですが、屋根からの眺めに癒されます。
中央奥が皮投嶽、右が五ノ宮嶽。
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実家の帰り道、ちょっとだけ山の雰囲気を味わうため八幡平へ。
写真は大沼周辺、紅葉はあと1週間~10日後ぐらいが見ごろか?
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草紅葉は今が盛り。
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花もまだ頑張ってます。
なにリンドウでしょう?
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ウメバチソウかなぁ?
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時々小雨の降るあいにくの天気でしたが、山頂を越えるとガスもとれ岩手山がその姿を見せてくれました。
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by yossy1904 | 2009-09-25 00:43 | Comments(8)

チャリで行くおくのほそ道 岩切~塩竈ついでに多賀城など

日曜の朝、急に思い立ち旅に出ることにしました。
芭蕉の足跡を自転車で辿る・・、以前からあたためていたプランです。

深川から大垣まで全行程と行きたいところですが、私もサラリーマン、休暇との兼ね合いが。。
そこで仙台を基点に、休日を利用しみちのく限定で回ってみることにしました。
何年かかるか分からない旅です。

記念すべきスタート地点は、岩切の東光寺前。
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どうせなら「芭蕉の辻」にしたいところですが、あえて岩切にしたのは訳があります。
芭蕉は岩切で菅菰(*1)の材料となる、十符の菅を見物してます。
この菅は、この辺りの農家で作られていましたが、そこに至る畦道を曾良は備忘録に「奥の細道」と記したそうです。
これが「おくのほそ道」の名の由来とすれば旅の基点にふさわしい・・・(実は急に思い立った旅なので家の近くをスタート地点にしただけ)。

岩切を後にした芭蕉と曾良は、次に「壷の碑」を訪ねます。
今も格子のついたお堂に収められていますが、芭蕉の時代も同じだったとのこと。
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昔の人は杖の先に筆をつけ石碑に落書きしたそうですが、現代人の私は格子の隙間にレンズを突っ込み中の撮影。
碑文までは、うまく写りませんでした。
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「壷の碑」の北には、南北大路とその先の多賀城址が見えます。
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もちろん芭蕉の時代には発掘は始まっておらず、多賀城の所在をうかがわせるものは「壷の碑(多賀城碑)」だけだったのでしょう。

この後、芭蕉と曾良は塩竈で昼食をとってます。
朝、仙台を発ち、榴ヶ岡を経由、案内村(今のガス局の辺り?)で湯豆腐屋を冷やかし、岩切で菅菰を見学、壷の碑で感涙し、そして昼には塩竈です。
そして食後はまた多賀城に戻り、「沖の石」「末の松山」「野田の玉川」など古の歌枕を訪ねてます。
おそるべき健脚!

私もこの名所を訪ねてみましたが、ちょっと期待はずれか・・。
沖の石。
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昔ならいくらか見ごたえもあったかも知れませんが、住宅に囲まれた今は・・ノーコメント。
末の松山・・写真割愛・・、野田の玉川・・コンクリートに囲まれた水路でした。
それでは実もふたもないので。。

我が袖は 潮干に見えぬ 沖の石の 人こそ知らめ 乾く間もなし 二条院讃岐
白波の 越すかとのみぞ 聞こえける 末の松山 松風の声   能因
光りそふ 野田の玉川 月きよみ 夕汐千鳥 夜半に鳴くなり   後鳥羽院

こうして見れば、昔はこの少し先が海岸線だったようです。

さすがの芭蕉も、この日は塩竈神社202段の石段は登らず翌朝参拝。
(しかし夜は浄瑠璃見物したという。どこまで元気なんだ?)
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ここからちょっと、2年前の写真など・・。
たまたま巫女さんが舞を奉納(?)しているところを見ました。
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見物人はワタシ一人。鼻の下をのばしていては、罰があたりますな。
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お勤め終えて・・
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次回は塩竈から船で松島へ行ってみたいと思います。
いつになるかは???ですが。

岩切~塩竈 8.5km (地図はここをクリック)
塩竈~沖の石・末の松山 往復8km (地図はここをクリック)

*1 私の住む利府町は昔、十符の里と言ったそうです。
   十符の里はおそらく十符の菅に由来するものと思います。

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by yossy1904 | 2009-09-15 01:00 | おくのほそ道 | Comments(7)

20090906_氾濫原~大倉山

沢で痛めた腰に不安があり、今週は軽く遊歩道の散策・・。
行き先は、以前から気になっていた氾濫源と大倉山。
季節柄、キノコにも少々期待です。

冒頭「軽く」と書きましたが、なかなか歩き応えのある、また見所の多いコースでした。
特に、この流れが、
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ここで、忽然と地中に消える様は不思議です。
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春先はもっと水量があり、さらにはニリンソウの群落などもあって見ごたえがあるらしいです。

しばらく行くと、流れの向こうに人影が。
(画面中央やや右)
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(キノコでも採ってるのかと思って)
「なにか、ありますかぁー」
「なんにもないよぉー」
(カメラに気付いて)
「なにを撮ってるんですかぁー」
(一瞬、間をおいて)
「・・そ、そりゃ・・・、森だよぉー」
たしかにカメラを向けたくなる、すばらしい風景ですね。

途中見かけたキノコたち。
一応、図鑑で名前を調べましたが、自身無いので書きません。
食べられるのが、ひとつだけありそうですが、いかがでしょう?
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ところで、帰宅後GPSのログを確認すると、なんか変です。
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断崖の上を歩いた筈なのに、軌跡は下を通ってます。
歩いているときから「変だな~」とは思ってましたが。
やはり、GPSがあっても地図とコンパスは必携ですね。
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by yossy1904 | 2009-09-07 00:00 | トレッキング | Comments(10)