雪山遭難救助搬出訓練

2日間の日程で、労山の遭難救助隊員訓練が行われました。
ワタシは隊員ではありませんが、今日の雪崩救助訓練が一般に開放されていたので参加してみました。
場所は刈田岳、エコーロッジから300mほど登ったところです。

まずは弱層テスト。
円柱を掘り出すと、20cmほどのところで簡単にはがれてきました。
急に冷え込んだせいでしょうか、きわめて雪崩のおこりやすい状況のようです。
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いつものビーコン訓練の後は、2点ゾンデによる捜索。
指揮者の号令で組織的に行うことにより、ちいさなサブザックを見事発見することができました。
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つづいて埋没体験。
埋められた人に地上から呼びかけましたが、返事はかすかにしか聞こえません。
わずか50cmほどですが。
(真剣にやれば2mほどまで聞こえるそうです)

最後に、沢底に下り埋没者の搬出訓練。
レスキューシート等で保温に気を配り、シートでぐるぐる巻き。
シュリンゲとカラビナで縛ると、どう見ても遭難遺体です。
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沢底から引き上げる作業は、なかなか重労働。
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引き上げたあとはそのままズリズリと引っ張り、下山。
中に入った方はご苦労さまでした。
保温には気を配ったのですが、かなり寒かったそうです。

バックカントリーブームでビーコンや、ショベルは常識的な装備になってきました。
しかし、それも日ごろの訓練無しにはいざという時の備えにはなりません。
今年も「東北ブロック雪崩講習会」が開かれます。
雪山に入る方は、受講してみてはいかがでしょうか。

東北ブロック雪崩講習会
1/27(日) 机上講習会(仙台市戦災復興記念館)
2/24(日) 雪崩講習会(スミカワスノーパーク付近)
詳細は
↓↓↓ 
http://col.la.coocan.jp/mwaf_foryou/pdf_file/2008_nadare_kijyo_20080127.pdf
http://col.la.coocan.jp/mwaf_foryou/pdf_file/2008_nadare_20080224.pdf
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by yossy1904 | 2008-01-20 23:09 | 山遊び | Comments(2)
Commented by Clearwater0606 at 2008-01-23 15:23
一枚目の写真、風が凄く速そうですね。下界とは全然違った世界ですねえ。
Commented by yossy1904 at 2008-01-24 21:25
この日は穏やかな気候でしたが、ときどき吹いてたんですね。
ずっとちから仕事だったので、気づきませんでした。
しかし・・・、この寒いなかカヌーでロールするヒト、雪山で穴掘りするヒト、世の中には物好きが多い??
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