クマ観察会
2006年 11月 12日
キタキツネ見に北海道行ったり、猿と会いに下北行ったり・・・
そのうち「やっぱりクマだよな~」と思って山に登り始め、30年。
去年やっと会いましたよ、しかも3回も・・・
正直、一人でクマに遭遇するのはもうゴメンです。
でも、また会いたいし・・・・・・・・・
で、参加しました「ツキノワグマ観察会」。
場所は赤崩山。
大和町、南川ダムのちょい上流です。
道無き藪山ですが、頂上付近はブナ・ナラの雑木林で、その辺にクマが隠れている雰囲気十分です。
実の生る木には、爪痕がびっしり。
でも、ちょっと古いんですよね、今年の痕跡は皆無。
ブナやドングリが不作で、クマは里に下りているようです。
山を下り車道付近の林に入りました。
今後はあちこちに熊棚が。
この辺をベースに、里の栗を食べているようです。
森を訪ねた後はまほろばホール(大和町)に戻り、
ツキノワグマと棲処の森を守る会」の代表、板垣さんの講演がありました。
木枯らし吹く山から下りたばかりで睡魔との闘いでしたが、寝てられないほど興味深いお話でした。
参加者にはいろいろな分野で博識な方がいて、楽しい山歩きでした。
この方は一等三角点マニア。
木にも大変詳しかったのですが、前職は水産試験場の場長さんとのこと。
いつもは一人の山歩きですが、たまにこのような会に参加すれば本当に勉強になります。
詳しくは主催された「船形山のブナを守る会}のHPを!
今年、山で見る最後の花かな。