ヘリコプターレスキュー

この夏、月山で遭難現場に遭遇しヘリコプターレスキューの威力を目の当たりにしました。

その日はときどき小雨の降る天気、やがてガスが出てきたため牛首から引き返しました。
途中、姥沢に下る山道で倒れている若者が・・。
居合わせた方たちと介抱しましたが、意識がはっきりしない状態です。
足や首が冷たいので低体温の可能性を考え、私のもっていたツェルトでくるみ体を温めましたが状況は改善しません。
結局、通報でかけつけたスキー場パトロールの判断でヘリを呼びました。

約1時間ほどで、防災ヘリ「もがみ」が飛んできました。
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レスキュー隊員が要救の状況を確認し、ホイストで吊り上げる準備をします。
その間、ヘリは少し離れた場所で待機。
たぶんダウンウォッシュを避けるためと思います。
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無事収容。
その間の手際が良いこと!
よく訓練されてると思いました。
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それから3週間後、今度は私の山岳会で遭難事故があり、ヘリコプターにより救助されました。
そのとき伺った話ですが、一度出動するために操縦士、レスキュー隊員、さらに機体整備などで20名ほどの要員が必要とのことです。
今回の遭難では、宮城県警のヘリが捜索、救助は宮城県防災ヘリと山形県警ヘリが出動したためさらに多くの要員を要したものと思います。
もちろんそれには多額の費用がかかり、税金により賄われます。
まずは遭難を起こさないこと、また本当にヘリを呼ぶ必要があるか慎重に判断することが必要なのでしょう。
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Commented at 2014-09-13 00:14
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2014-09-13 00:14
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2014-09-13 00:15
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by とーます at 2014-09-15 20:02 x
遭難救助隊のお世話にはなりたくないと思いますが、万全の準備にもかかわらず遭難の憂き目に遭う事は避けられないこともあると思います。
結局は運次第なのでしょうか?
Commented by torasan-819 at 2014-09-17 20:49
忘れもしない山形県防災ヘリのJA98YA「もがみ」です。
3年前にその機動力を目の当たりにさせて頂きました。
時々聞く、安易なヘリ要請はもってのほかですが、必要があると判断すれば躊躇なく要請することも必要ではないでしょうか。
我々はそういう社会の実現に向けて努力し頑張ってきたのであり、現実にそういう社会になったのですから。
こんな事書くとまた噛みつかれるかな(笑)
Commented by yossy1904 at 2014-09-17 21:50
■■■さん
コメントは八幡平の山小屋で読みました。
あの時のメンバー3人が一緒だったので、内容は共有させていただきました。それぞれ、これから会を支えていくべき年齢なので肝に銘じたいと思います。これからもよろしくお願いいたします。
Commented by yossy1904 at 2014-09-17 21:57
とーますさん
山に「絶対安全」は無いと思います。
その意味では「運」もあるかもしれませんね。
リスクを減らす努力は当然必要ですが、アクシデントに遭遇したときの対処も常に考える必要があるなー、と思いました。
Commented by yossy1904 at 2014-09-17 22:12
トラさん
スキーの事故でしたね、記憶にあります。
今回の月山の場合は、パトロールの判断が非常に早かったと思います。
本文中に「慎重に判断することが必要なのでしょう。」と書いてしまいましたが、判断の遅れによって遭難者の生命だけでなく、救助に向かう方々にまで危険を及ぼすことも考える必要があるのでしょう。
by yossy1904 | 2014-09-11 22:56 | Comments(8)

裏山パウダーと花の山旅


by yossy1904
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